就職関連用語集

お金にかかわること

  • 給与明細 :支給額や各種手当、社会保険料、手取り金額などが記載された書類。通常、給与支給日に企業から渡される

  • 基本給 :給与のベースとなる金額。昇格などによって金額は変わる

  • 支給額 :企業から支給される、勤務に対する賃金の総称。基本給に加え各種手当などが含まれる

  • 手取り :支給額から税金や社会保険料などを差し引いた、実際に受け取る金額。

  • 固定給 :給与体系のひとつ。一定時間の勤務に対し一定額の賃金が支給される

  • 歩合給 :給与体系のひとつ。勤務時間に関わらず、成果や成績、売上などに応じて賃金が変動する。

  • 各種手当 :残業手当や資格手当など、基本給に加えて支給される賃金の総称

  • 交通費 :従業員の出勤や移動にかかる費用を企業が負担する制度

  • 社会保険料 :健康保険や厚生年金保険などの社会保険を維持するために納付する金額。

  • 賞与 :給与とは別に企業が支給する特別な一時的賃金。ボーナスとも言われている。支払時期や金額などは企業によって異なる。

休みにかかわること

  • 有給休暇 :企業から賃金が支払われる休暇日。1年ごとに一定の日数が付与される。

  • 慶弔休暇 :結婚や葬儀などがあった場合に取得できる休暇。日数や休暇中の賃金は企業によって異なる。

その他

  • 求人票 :新卒者の採用を予定している企業がハローワークに提出する書類。企業情報、業務内容、就業時間、賃金など、応募にあたり必要な情報が書かれている。

  • 応募書類 :応募する企業に提出する書類。生徒が記入する履歴書と学校が記入する調査書を併せた「全国高等学校統一応募用紙」が必要。書類のフォーマットは全国共通となっている。

  • 求人倍率 :1人あたり何件求人があるか示す数値

  • 職場見学 :応募する企業を決定するための参考として、就職希望者が候補企業を見学すること。高卒採用を行っている企業の大半は独自の職場見学会を実施している。

  • 内定 :企業と求職者との間で入社の合意がとれた状態。法的には、企業が求職者に採用の意思を伝え、求職者が入社の意思を示すことで労働契約が成立する状態。

  • 試用期間 :入社直後の従業員に対して、企業が適性や能力などを見極める期間。3~6カ月以内が平均とされている。

  • 離職率 :一定期間内に離職した社員の割合を表した数値。求人票の「青少年雇用情報」に掲載されている数値から算出することができる。

  • フレックスタイム制 :企業で定められた一定期間に対する労働時間内において、出勤・退勤時間を規定された範囲内で設定できる制度。内容は企業によって異なる。

  • 残業 :雇用契約書などで定められた労働時間を超過して労働すること。労働基準法で定められた法定労働時間を超過した場合、原則、残業手当が支給される。

  • コンプライアンス :直接の意味は「法令遵守」。一般的な解釈は企業や組織が法律や倫理などの社会的ルールを守って活動すること。違反すると処分される場合がある。

  • 業種+職種 :業種とは「建設業」など、企業や個人事業主が営んでいる事業の種類。職種とは「デザイナー」など、事業内で個人が担当している仕事の種類。一般的に「業種+職種」で職業を表すことが多い。